海外赴任帯同が決まったはいいけれど、出国までにはやることが盛り沢山!
その中でも負担の大きいのが、「海外引越し準備」
今回はメキシコ帯同を2回経験した私の海外引越し体験談と、海外引越しのポイントをお伝えします。
海外引越し 送れるもの・送れないものを知ろう
海外引越しは日本国内の引越しとは違い、送れるものと送れないものがあります。
またそれは「航空便」と「船便」でも違います。
ものによっては「個数制限」もあります。
そしてこれらは「国」や「時期」によってもルールが異なります。
今回は引越し先がメキシコ、2022年夏時点で私が得た情報を記載します。
各国共通 送れないもの
今回はヤマト海外引越様に依頼しました。
こちらはその際にいただいた資料の一部です。
基本的に海外引越しは下記にあるようなものが送れないのだな、という認識を持つといいと思います。
メキシコ特有の送れないもの・送れるもの
上記の資料をベースに、ここからはメキシコ特有のルールをお伝えします。
新品は送れない(消耗品例外あり)
メキシコへは航空便、船便ともに新品は送ることができません。
新品とは・・・購入から6ヶ月以内のもの
です。
消耗品は船便で5つまで送れる
船便でしたら、消耗品も各アイテム5つまで送ることができます。
これは嬉しいですよね!
我が家の場合、ラップを船便で送りました。
取られることはなく無事に届いたのですが、ラップの箱は全て開封されてしまいました。
開封されることを見越して、送る前に自分で一部開封しておいた方がいいかもしれませんね。
海外引越し 荷物の配送メドを知ろう
海外引越しは国内引越しと違い、届くまでに相当日数がかかります。
2022年8月時点にヤマト海外引越様からの情報ですと、荷物引き取りからメキシコシティ到着まで、
航空便 … 約15〜20日
船便 … 約60〜70日
と案内がありました。
メキシコシティから各都市への輸送に別途日数を要するため、私のようにアグアスに住んでいる人の元へはもう少し遅くなると思います。
実際に夫が渡航した際の船便はちょうど3ヶ月後くらいに、私が渡航した際の航空便は20日後に届きました。
今はコロナの影響で到着までに時間がかかっているようです。
2014年にメキシコ渡航した際は、船便も2ヶ月程度で届いた記憶があります。
海外引越しのいいところ
ここまでのところ、「海外引越しって大変なだけでいいところない!」と思われるかもしれません。そんな方に朗報です!
海外引越しは・・・
「荷物は全て引越し業者が梱包してくれる!」
日本国内の引越しのように、自分で段ボールに詰める必要がありません。
荷物の仕分けさえしておけば、あとは全て引越し業者さんがやってくれます。これはちょっと嬉しいですよね。
荷物の仕分けをしよう
日本国内の引越しとの大きな違いが、この「荷物の仕分け」ではないでしょうか。
海外駐在帯同の場合、
・赴任者が先に渡航
・3ヶ月後以降に家族が渡航
のケースが多いかと思います。
その場合、荷物は大きく
航空便① 赴任者の航空便
船便① 赴任者の船便
手荷物① 赴任者の手荷物(スーツケース)
航空便② 家族の航空便
船便② 家族の船便
手荷物② 家族の手荷物(スーツケース)
のパターンに分けられます。
送れる荷物の量や、優先度を考えて仕分けをしていきましょう。
個人的に猛烈におすすめしたいのは、
船便① 赴任者の船便にできる限り生活用品を詰め込む!
です。
後から遅れて行く家族は、まだ日本での生活があるので生活用品を残し、自分の渡航の際の船便に荷物を載せがちですが、これはできたら逆の方が断然おすすめです!
「足りないものは現地について買えばいいや!」なんて思うかもしれませんが、日本ほど安くて質の良いものが大量にある国なんてそうそうありません。
実際に現地について不足分を買おうと思っても、高い・質が悪い・そもそもない、の三十苦。
それならば先に粗方送ってしまい、残りの日本での生活を少ない荷物で過ごす方がおすすめです。困ったときは日本なら百均などで安く買うこともできますし、レンタル制度などもありますからね!
また荷物の仕分けで絶対に注意すること。それは・・・
パスポート、財布などの貴重品を入れないこと!!
貴重品、特にパスポートは大切なので引き出しの奥にしっかりしまっていますよね。
海外引越しの荷物は基本的に全て引越し業者さんが箱詰めしてくれるので、もしこれを出し忘れて、「このエリアは全部船便です!」とか言ってしまうと、パスポートも船便に入ってしまう可能性があります。
これだけは本当に注意しましょう!
海外引越し まとめ
以上、海外引越しを2回経験して感じたことを書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
・引越業者さんがくれる送れないものリストをしっかり見よう。
・メキシコは新品は送れない!
・メキシコは消耗品なら5つまで送れる。
・赴任者の船便にできる限り載せるのがおすすめ!
・パスポートに注意!
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