メキシコ暮らし・生活 PR

海外病院体験談|メキシコで救急外来に行ってきました

海外病院体験談メキシコで救急外来のアイキャッチ画像

海外に来て心配になることのひとつが「病気」

昔から健康優良児。前回のメキシコ帯同時も、妊娠出産以外で病院にかかったことのなかったわたしですが、今回はそうそうにやってしまいました…原因不明の腹痛で起き上がることができず、日曜日にも関わらず救急外来に行くことに…

今回は腹痛で救急外来に行ったわたしの体験談をお話しします。

 

メキシコ帯同1ヶ月 腹痛の症状

メキシコに来てちょうど1ヶ月になるある土曜日。朝は元気でしたが、お昼頃から左の脇腹に違和感を覚えるようになりました。動くと痛むので、動く際はゆっくり動くようにし、その日は普通に就寝しました。

ところがその夜中から腹痛がひどくなり、何度も目が覚め…寝たり起きたりを繰り返し過ごしました。

そして翌朝。起きあがろうとするとひどく痛むので、ほぼ寝たきりになり…その後も治らないので、病院での受診を決意しました。

 

ユキエ
ユキエ
少し動くと唸ってしまうような痛みが来ては収まり…痛みの波が繰り返されていました(涙)

 

メキシコで救急!病院を予約

メキシコで、しかも日曜日に病院に行くなんてかなり抵抗がありましたが、背に腹は変えられません。夫の会社で契約していただいている海外メディカルサポート会社「ウェルビー」さんのサポートデスクに電話をかけました。

電話をかけると日本人女性担当の方が対応してくださり、滞在場所と症状を説明。その後すぐ、担当地域の方に連絡を取るのでしばらく返信をお待ちくださいと言われ、電話を切りました。

待つこと30分。今度はアグアスのメキシコ人女性担当の方から電話が来ました。病院の予約が取れたので、17時に病院に来てくださいとのこと。病院はMAC NORTE。
電話を切った後には、とても親しみやすい感じでWhatsAppにも連絡をくれ、すごくホッとしたことを覚えています。

 

ユキエ
ユキエ
こういう時、日本語でやり取りできるのは本当にありがたい(涙)

 

いざ!メキシコで救急 病院に行く

※引用:MAC HOSPITALES

MAC NORTE 受診手続き

夫と娘に病院に連れて行ってもらいました。地下の駐車場に車を停め、そろそろと歩きながらロビーに向かいます。
しばらくして、ウェルビーのメキシコ人女性の担当者さんと合流。すぐに診察の手続きをしてもらいました。わたしや夫は、IDや住所などを見せるだけで、他は全て担当者さんが受診票の記入もしてくださり、大助かりでした。

 

受診

この日は内科のドクターが診察してくださいました。
まずは問診。いつから痛いのか、どこが痛むのか、痛さレベルはどれくらいか、昨日何を食べたのか…など、とにかく問診がすごく丁寧でした。日本でここまで問診されたことはないかもしれません。

その後、診察ベッドに寝て触診。レントゲンを撮ることになりました。

 

レントゲン撮影

レントゲン室までは車椅子で移動。車椅子に乗るなんて、出産の時以来でドキドキです。
診察着に着替え、撮影。立ったままの撮影と、台に寝っ転がっての撮影と両方ありました。
レントゲン室が妙に広く、なんとなく不安になってきてしまいました。

 

点滴

レントゲンの後は、再度車椅子で処置室に移動。なんと点滴です!まさか腹痛で点滴をすることになるとは…日本ではあまりないような気がします。

ベッドに横たわって、抗生剤と痛み止めの点滴をしました。以前のメキシコ帯同時に娘を出産した時も点滴をしたのですが、その時なかなか針がささらず何度もやり直しをされ…今回はどうかなと思いましたが、今回もやはり3度やり直しがありました。3度目は子供用の針を使ったそうです。私の血管が細いというより、メキシコの処置室はとにかく寒いのが原因の気がします。

 

ユキエ
ユキエ
失敗した時、「血管が破れました」って通訳されるから、思わず笑ってしまいました(笑えない?!)

 

1時間半くらいかかるとのことで、夫と娘には一旦帰宅して夕飯を食べてきてもらうことにしました。ベッドが思ったよりふかふかで気持ちよく、ひとりゆっくり過ごせました。
処置室にはドクターやナースがいたのですが、みんな大笑いしながらお話ししています。なんだかメキシコらしいなぁと思いながら、分からないスペイン語をバッグミュージックにたまにうとうとと…。

 

診断結果

レントゲン撮影の結果、腫瘍など特に大きな問題はなし。少し腸が腫れているのと、お腹にガスがたくさん溜まっているとのことでした。ガスは自分自身全く自覚がないのでびっくり!診断名としては「腸炎」でした。

原因はよくわかりませんが、渡航前準備から渡航、渡航後と目まぐるしく変化する生活を送っていたので疲れが溜まっていたのかもしれません。

 

メキシコで処方された薬

診察後に処方されたお薬がこちら。

左上:抗生剤
右:整腸剤(ガスを出やすくする)
左下:痛み止め

抗生剤と痛み止めはお馴染みのタブレットなのですが、整腸剤がとても独特。小袋ケチャップのような袋の中にほぼ液体のお薬が入っています。GELと書いてあるのでもっと粘度があると思ったのですがサラサラで、初めて飲んだ時はこぼしてしまいました。薄いココアのような色で、ちょっとシナモンが入ったライスプティングのような味がしました(笑)見た目よりおいしくひと安心。

 

海外駐在の助け船「ウェルビー」

全く回し者でないのですが、今回お世話になったメディカルサポート会社「ウェルビー」さん。本当におすすめです!

日本だったらすぐ病院に行けるし、なんなら救急車を呼べる日本語力もある。
でも異国で急に体調不良になったら?
けがをしてしまったら?
安心できる病院が分からない、すぐに診てくれる病院を知らない、症状を伝える、話しを聞ける語学力もない。何もかも分からないことだらけで不安にならないでしょうか。

その点、今回利用させていただいたウェルビーさんのサービスは素晴らしく、最初から最後まで安心感でいっぱいでした。最後の会計もキャッシュレスでいけてしまうので、手持ちのお金の心配もありません(対象地域のみのサービスのようです)。

ウェルビーのサービスに加入してくれた夫の会社に本当に感謝しています。
これから海外進出される企業様はぜひ、導入を検討してみていただきたいと感じました!

 

 

▶︎ウェルビー(WellBe Holdings Limited)の企業情報はこちら
https://www.wellbemedic.com/

 

 

ブログランキングに参加中です。


メキシコランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村